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カテゴリー:ガラスの種類・特徴

目次

ガラスは、人間が生活するさまざまなシーンで活用されています。 住宅や車はもちろんのこと、グラスやお皿、そして各種インテリア製品など…非常に多くの製品があります。 「ガラスを見ない日はない」と言っても過言ではないでしょう。

ガラスといえば「透明で光や目線を通しやすく、外部と室内を区切ってくれるもの」というイメージを抱く方も多いでしょう。 しかしガラスが持つ役割はそれだけではありません。

ここでは、インテリア性も高い、少し変わったガラス、デザインガラスについて紹介します。

デザインガラスとは

デザインガラスイメージ

デザインガラスとは、普通のガラスとは違い、空間の装飾を目的として作られたガラスのことを言います。

住宅の中でも、ガラスが使われている場所は数多くあります。 窓ガラスはもちろんのこと、玄関ドアや室内ドア、そして空間の間仕切りとしてガラスを活用している方も多いことでしょう。

もちろん「ガラス」としての機能だけを考えるなら、普通のガラスで十分かもしれません。 しかし、室内のインテリアを考えると、透明ガラスだけでは、少し物足りない気分になってしまうことも…。 こんなときにも活用できるのが、デザインガラスです。

どのようなデザインが施されているかによって、デザインガラスにもさまざまな種類が存在しています。

  • ステンドグラス
  • チェッカーガラス
  • モールガラス
  • フローラガラス
  • カラーガラス
  • ステンドグラス風装飾ガラス
  • セラミックプリントガラス

これらのデザインガラスは、非常に人気が高いガラスです。

教会などで使われている本格的なステンドグラスは、圧倒的な美しさを誇ります。 しかし残念ながら、導入しようと思うとコストが高くなってしまいます。 このため近年では、ガラスの表面にステンドグラス風の装飾を施したガラスも人気を集めてきています。

セラミックプリントガラスは、よりデザインの自由度が高いガラスとしても注目を集めています。 ガラスの表面にプリントを施し、熱処理を行うことで定着させています。 デザインをプリントする手法ですから、採用できるデザインの種類が豊富。 また熱処理で仕上げることで、強化ガラスと同じ性能を持ちますから、実用性も高いです。

このほかにもデザインガラスにはさまざまな種類があり、日本の古い住宅にも数多く使われていました。 ほどよく視線を遮ってくれる「結晶柄」や「花柄」、「亀甲ガラス」は、今なお人気があります。 レトロなデザインガラスとして、あえて採用する方も少なくありません。

洋風のアンティークデザインガラスやデザイナーの手で作られた作品など、非常に奥深い世界となっています。

デザインガラスの特徴

魅力あるデザインガラスの世界ですが、採用するとどのようなメリットがあり、またどのような場所に採用するのがおすすめなのでしょうか? デザインガラスの特徴と共に紹介していきます。

デザインガラスを採用するメリットとは?

デザインガラスを採用するメリットは、空間全体を彩る、インテリアとして使えるという点です。

家の中のインテリアは、「お気に入りを揃えたい!」という方も多いはずです。 家具や小物など、いろいろ集めるのも良いですが、ドアや建具、窓に使われているガラスをデザインガラスにすることで、他の空間とは明らかに違う「個性」を演出することができるでしょう。

デザインガラスの中でも特に、アンティークガラスやレトロガラスは、自分たちらしさを演出しやすい特別なアイテムと言えます。 お気に入りを探し採用することで、家がより一層お気に入りの空間になるでしょう。

デザインガラスにおすすめの場所

場所イメージ

デザインガラスの採用を検討してみようかな…と考え始めたときに、気になるのが「どこに採用するのがオススメなのか」という点です。 デザインガラスを採用するのに良い場所をいくつか紹介していきます。

リビングにつながるドア

リビングにつながるドアは、室内にお通ししたお客さまが、真っ先に目にするドアです。 ここに個性的なデザインガラスを設置することで、訪れた人の注目を集められることでしょう。

リビングのドアは、リビングからも外からも見られます。 つまり、いつでもお気に入りのデザインを、目にしていられます。

また、適度に視線を遮ってくれるデザインガラスであれば、室内でよりリラックスして過ごせるでしょう。 機能性でもデザイン性でも、デザインガラスを採用するメリットが大きいと言えます。

室内窓

内の空間を緩やかにつなげるため、室内窓を設置することがあります。 この室内窓も、デザインガラス設置におすすめの場所となります。

室内窓を少し華やかにすることで、良いアクセントとして使えます。 シンプルな壁面の中で、きっと存在感を放ってくれるはず。 家族をつなぐ、「家の顏」として機能してくれることでしょう。

デザインガラスの種類によっては、ズバリ窓に設置するのもおすすめです。 窓の外側は、雨や風の影響を受ける場所ですから、ある程度の耐久性が必要となりますが、それさえクリアできれば、周囲の家とは少し違う個性を演出できるはずです。

どんな窓なら安心して採用できるのか、プロのアドバイスを聞きながら検討してみてください。

デザインガラスの選び方

デザインガラスは、非常に種類が豊富な分、「どれを選べば良いのか」と悩んでしまう場面もあるかもしれません。 こんなときに覚えておきたい「選び方のコツ」を紹介します。

デザインガラスを選ぶときにチェックしたいポイントは、以下の4つです。

  • 空間全体にマッチしているかどうか
  • 光の透過率に問題はないか
  • 機能面で採用したい場所に適しているか
  • 長く飽きずに使えるかどうか

デザインガラスで成功するためのポイントは、空間全体を彩るアクセントとして機能するものを選ぶということです。 いくらガラス本体を気に入っても、部屋の雰囲気に合わないものは避けた方が良いでしょう。

またデザインガラスの中には、あまり光を通さないものもあります。 部屋が暗くなってしまうかもしれませんから、事前によくシミュレーションをしておいてください。

キッチンや浴室に採用する際には、デザインガラスが持つ特性をよく確認してから決めることで、長く安心して使えます。 最後に、デザインガラスの最大の特徴は、やはり「デザイン」です。 一度交換したら長く使うガラスだからこそ、長く飽きずに愛し続けられるものを選択しましょう。

デザインガラスの耐用年数

デザインガラスの耐用年数は、デザインガラスの種類やメーカーによっても大きく異なります。 アンティークのガラスは、製造からすでに長い年月が経過している可能性もあります。 大切に扱っていくことで、長く使い続けることができるでしょう。

メーカーで扱っているデザインガラスの保証期間は、「2年」に設定されているものもあります。

もちろん「ガラス」としては、より長く使うことが可能ですが、デザインや美しさなど、「購入当時の姿を保てる期間」と考えると、通常のガラスよりも耐用年数は短いと言えるのかもしれません。

導入を決定したら、メーカーやガラス屋さんに「このガラスの耐用年数は何年ですか?」と聞いてみるのもおすすめです。

まとめ

デザインイメージ

家の雰囲気をがらりと変えてくれるのが、デザインガラスの魅力です。 どんなデザインを選択するのか、選ぶ楽しみも増えることでしょう。

デザインガラスならではの注意点もありますが、インテリアとしても楽しめる、特別なガラスです。 家のどこに、どんな風に採用しようか、家族みんなでワクワクしながら考えてみてください。

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