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カテゴリー:網戸・雨戸の手入れ・メンテナンス

目次

雨戸は悪天候や自然災害から家を守るという、重要な役割を果たしています。しかし、雨戸の種類や素材によって、性能も費用も大きく変わってくるものです。リフォームで後悔しないためにも、雨戸の種類やメリット、デメリットについて知っておきましょう。

雨戸にはどんな種類があるの?

雨戸イメージ

雨戸には引き戸タイプやシャッタータイプなど、さまざまな種類があります。引き戸タイプは日本家屋などによく見られる形状です。

このタイプは晴れているときは戸袋にしまう必要があるため、収納場所をとってしまうのが難点です。折れ戸タイプは収納スペースをとらないうえ、デザイン性が高いことから洋風の家と相性が良い雨戸です。

ルーパータイプやシャッタータイプの雨戸も人気が高まりつつあります。ルーパータイプはブラインドのように向きを変えることで外気や日光を取り入れられるので、しまう手間が省けます。

プライバシーの保護を重視する家庭からも人気の雨戸です。シャッタータイプの雨戸は開閉が簡単で、限られたスペースでも収納できます。

ただし、手動のシャッターは素材によっては重くなってしまうため、子供やお年寄りが一人で開閉するのは難しいという難点がありました。全自動タイプのシャッターならリモコンで操作ができるので、悪天候でも外に出ることなく開閉が可能です。タイマー機能がついているものなど、便利な電動シャッターもあります。しかし、高性能な雨戸ほど取り付け費用も高額になる傾向があるので、予算に合わせて選びましょう。

雨戸の素材にも注目!

雨戸は素材によって、断熱性や遮音性が大きく異なります。主流となっている金属製の雨戸のほか、古い日本家屋では木製の雨戸も見られます。木ならではの風合いがあり、和風の家にも洋風の家にもなじみますが、劣化しやすいのが難点です。雨に濡れると木が膨張して動かしにくくなるため、女性やお年寄りにとっては扱いが難しい素材です。

一方、アルミやスチールなどの金属は軽量で、お手入れも簡単なことから人気を集めています。特に、アルミはサビに強く、雨にも強いのが特徴です。防火性と強度にも優れ、防犯や防災を兼ねてアルミを選ぶ人も多いです。ただし、断熱性は劣るため、夏場は熱を持って変形してしまうこともあります。スチールはアルミよりも安価な素材ですが、サビつきやすいのでこまめなお手入れが必要です。

耐久性や安全性を重視するのであれば、銅板という選択肢もあります。丈夫で防犯性、防火性に優れ、メンテナンスの手間もかかりません。しかし、熱を持ちやすいため断熱効果は期待できないというデメリットもあります。

最適な雨戸を選ぶポイント

雨戸のイメージ

雨戸を選ぶ際は予算だけでなく、どんな雨戸を取りつけたいのかもよく考えておきましょう。

雨戸に求める機能によって、雨戸の種類も素材も変わってきます。たとえば、防犯シャッターとしての機能も欲しいのであれば、耐久性の高いアルミや銅板製の雨戸が良いでしょう。断熱性の高い素材を選べば、冷暖房の効率が上がります。

小さな子供がいる家庭や楽器をたしなむ家族がいる家庭では、遮音効果のある雨戸が向いているでしょう。また、家の外観やインテリアとの相性も重要です。

引き戸タイプの雨戸は費用こそおさえられるものの、収納場所をとるため外観を損ねてしまうおそれがあります。

ルーパータイプの雨戸はブラインドのように日よけとしても使えるため、家の中でも特に日差しの強い窓に取りつけると便利です。

さらに、家の立地や環境も考慮しましょう。潮風が吹く海辺の地域では、スチールなどの腐食しやすい金属は不向きです。アルミのような錆びにくい素材なら長く使えます。

ただし、もともと使っていた雨戸とは違う種類の雨戸を取りつける場合、収納場所を確保したりサッシを取り換えたりする必要があります。いくつかの業者に相談し、一番納得できる雨戸を選ぶことが後悔しないリフォームのコツです。

リフォーム費用をおさえる方法とは?

電動シャッターなど性能の良い雨戸を取りつけると、費用も高額になってしまいます。雨戸そのものの費用はもちろん、これまで使っていた雨戸の処分費や人件費、出張費などもかかります。

なるべくリフォーム費用をおさえるには、適切な業者を選びましょう。

できるだけ多くの業者で見積もりをとってもらったうえで、比較検討するのがおすすめです。

ただし、見積もりの価格だけで業者を決めてしまうとあとから追加料金が発生し、予算をオーバーしてしまうおそれがあります。不明な点や疑問に思う点があれば積極的に質問し、信頼できる業者を選びましょう。

また、雨戸のリフォームと外壁塗装を同時に依頼すると費用を安くおさえることができます。

雨戸の取りつけも外壁塗装も足場を組んだり窓やベランダを養生したりする必要があるため、別々に頼むと別途で費用がかかってしまうものです。総合的に費用をおさえるためにも、雨戸と外壁を一緒にリフォームすることをおすすめします。

まとめ

家と電卓

雨戸は台風や大雪といった悪天候はもちろん、空き巣などの犯罪からも家を守ってくれます。しかし、厳しい環境にさらされていることから、老朽化は避けられません。動きが悪い、サビが目立つなどの不具合が気になったら、早めにリフォームを依頼しましょう。

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