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カテゴリー:網戸・雨戸の手入れ・メンテナンス

目次

雨戸が壊れると、雨風や空き巣などによる被害が心配になります。できるだけ早く修理をしたいところでしょう。

また、どんな業者に依頼すれば良いのか、費用はどれくらいかかるのかなど、気になることがたくさんあるはずです。

そこで、雨戸の修理が必要と感じたら、確認しておきたいポイントを4つ紹介します。

雨戸の修理を行っている業者とは?

悩みイメージ

雨戸の修理が必要になった場合、どの業者に依頼すればよいか分からないという人もいるようです。そんなときはまず、雨戸の材質を確認することから始めましょう。

雨戸には、木製やスチール製、アルミ製のものなどがあり、使われている材質によって修理を依頼する業者が異なります。

雨戸が木製の場合は建具業者に、スチールやアルミなどの金属製の雨戸の場合はサッシ業者に依頼しましょう。

業者が見つからない場合やよく分からない場合は、リフォーム会社やホームセンターなどに相談する方法もあります。

しかし、リフォーム会社やホームセンターの場合は、その会社やお店の担当者が修理に来てくれるわけではありません。

リフォーム会社やホームセンターの担当者が、建具業者やサッシ業者などに修理を依頼する流れになるため、仲介手数料が発生するケースが多く見られます。そのため、少しでも修理にかかる費用を抑えたいという場合は、これらの業者に自分で直接依頼をする方が良いでしょう。

修理費用はどれくらいかかるの?

雨戸の修理費用は、雨戸の種類や修理する箇所、修理を依頼する業者などによって大きく異なります。

まず、木製の雨戸の修理費用は2万円から5万円が一般的です。他の材質の雨戸よりも劣化が早いことが特徴のため、板の張り替えなどの修理が定期的に必要となっています。

金属製の雨戸には、単板引き違い雨戸やルーバー引違い雨戸、シャッターなどさまざまな種類があります。

戸袋と呼ばれる戸板を収納する部分から複数枚の戸板を引き出して使う単板引き違い雨戸の場合、修理費用の目安は2万円から5万円です。

単板引き違い雨戸の戸板をブラインドのような形状にして光や風を通せるようにしたルーバー引違い雨戸の場合は、3万円から6万円が目安となっています。

窓の上部にある収納場所から薄い鉄の板を引き出すだけで窓を雨風や空き巣などから守ることができるシャッターには、手動式と電動式があります。

手動式の場合の修理費用の目安は8万円から15万円、電動式の場合は12万円から30万円です。複数の業者に見積もりを依頼し、修理費用やサービス内容を比較することによって、より納得のいく金額で修理ができるでしょう。

自分で修理できる場合とは?

修理イメージ

雨戸の不具合は、掃除や簡単な処置で解決できることもあります。建具業者やサッシ業者などに依頼する前に、まずは不具合の状態を自分で確認してみましょう。

例えば、雨戸の戸板がスムーズに動かなくなった場合、サッシの部分にロウソクのロウを塗り込み、乾いた布で軽く拭くだけで改善されることがあります。

金属製の雨戸の戸板であれば、ホームセンターなどで購入できる滑性油でも可能です。ロウソクや滑性油を塗り込む前には、ホコリや汚れを必ず取り除きましょう。

また、金属製の戸板の一番下の部分には、戸車と呼ばれる車輪が付いています。この戸車にホコリやゴミが挟まって動きが悪くなっていることもあるため、ドライバーを使って戸板を取り外し、戸車の掃除をしてみるのも良いでしょう。

雨戸の錠がかけにくい場合も同様で、錠の部分にゴミやホコリがつまっていることがあります。そのため、掃除機などを使って錠の部分のゴミを吸い取ってみましょう。それでも改善されない場合は別の原因が考えられるため、建具業者やサッシ業者などに相談が必要です。

修理には保険が適用される場合も!

台風や雪、ヒョウなどによって雨戸が壊れた場合、火災保険が適用される場合があります。そのため、火災保険の契約内容を確認することも大切です。火災保険の対象となるかどうか分からない場合は、保険会社に問い合わせをしましょう。

ただし、火災保険には免責金額と呼ばれる、被害者が自己負担をしなければならない金額が設定されている場合が多く見られます。修理費用が免責金額の範囲内におさまる場合は、火災保険がおりないこともあるため、免責金額もきちんと確認しましょう。

まとめ

住宅イメージ

雨戸とは、家やその家に住む人を災害や犯罪から守ってくれるものです。

そのため、雨戸が壊れたり、不具合が生じたりしてしまうと、その役割を十分に果たせなくなります。戸板の滑りが悪いなど、簡単な不具合であれば自分で修理することができることもありますが、自分の手に負えない場合は業者に修理を依頼しましょう。

業者は雨戸の材質が木製か、金属製かで異なります。また、雨戸の種類や修理する箇所によって、修理にかかる費用も大きく違います。

修理費用は数万円から数十万円に及ぶこともあるため、いくつかの業者に見積もりを依頼し、自分の納得のいく金額で修理をしてくれる業者を選びましょう。

修理後のアフターケアがしっかりしているなど、サービス内容を確認することも忘れてはいけません。雨戸が壊れた原因によっては火災保険が適用されることもあるため、保険の契約内容の確認も大切です。雨戸はきちんと修理し、安心して過ごせるようにしましょう。

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