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カテゴリー:網戸・雨戸の手入れ・メンテナンス

目次

夏になると、蚊やハエなどの虫が気になりますが、そんなとき必要になるのが網戸です。 ホームセンターへ行けばさまざまな網戸が並んでいますが、選ぶ際はどんなことに注意すればいいのでしょうか。

ここでは、網戸の種類のほかに、網戸の張り替えで注意すべき点なども解説していきます。

網戸にはどんな種類があるのか

網戸イメージ

網戸には、網の目の大きさによっていくつかの種類があります。 色はグレー系が多く、あまりカラフルなものはないので、色よりもむしろ網の目の大きさで選ぶのが一般的です。 ただし、黒の網戸は室内から外がきれいに見通しやすく、外側が銀で内側が黒の網戸は外からは中が見えづらく内側からはよく見えるので、色を選ぶ際に覚えておくといいでしょう。

網の目の種類は20、24、26、30メッシュのものが一般的です。 ちなみにメッシュは、「1インチの間に入っている糸の本数」を示しています。 つまり、数字が大きいほど目が細かくなるので、小さな虫が気になる場所なら、数字が大きいものを選ぶようにしましょう。

網戸の押さえゴムの種類とネットサイズ

網戸を張り替えるには、事前に準備しなくてはならないものが、いくつかあります。 たとえば、網戸を固定するゴムを押さえるローラーや、網戸を仮押さえするのに使うクリップ、余分なネットをカットするためのカッター、網戸のサイズを測るためのメジャーなどが必要となります。 あらかじめこういったものを準備して、もしなければホームセンターなどで購入しておいてください。

網戸のネットを押さえるゴムは、太さが3.5、4.5、5.5、6.8ミリなど、種類がいくつかあります。 押さえるゴムは太すぎても細すぎても使えないので、張り替える網戸の古い押さえゴムを少し切り取って、ホームセンターなどで現物と比較してから購入すると失敗がありません。

網目のサイズは18メッシュが一般的ですが、これだと小さな虫はすり抜けてしまうので、最近では24メッシュや26メッシュの網目も増えています。 ネットサイズは一定の長さに切ったものが多いため、よく選んで買わないと長すぎたり、短くて使えなかったりすることがあります。 ネットは縦でも横でも使えるので、張り替えたい網戸の寸法を測っておいて、効率よく切り取って使うようにしましょう。

きれいに張り替えるためのコツ

張り替えイメージ

網戸のネットをきれいに張り替えるためには、網目を網戸枠に沿って平行に押さえれば、たるみが出なくなるのできれいに仕上がります。 余ったゴムや古いゴムを使って数か所仮止めしておいてから、ローラーで押さえて張り替えると、ネットがずれることもありません。 押さえるためのゴムが途中で伸びることもあるので、角の部分では2本くらいに切って継いでいくのが、きれいに仕上げるコツです。

網戸の張替えは、できるだけ広い場所で行うようにしてください。 テーブルや畳の上など、周囲に邪魔なものがない場所で張り替えると、作業がスムーズにできます。

網戸枠の外し方

網戸を外すには、網戸枠を上に持ち上げ、下端を外側へずらせば外れる構造になっています。 ただし、風などで簡単にはずれないように、上端にストッパーがついている場合があるので、これをゆるめて外すようにしてください。

また、網戸枠を閉めたとき、上下どちらかに隙間ができるようなら、戸車を上げ下げして調整すれば直ります。 最新式の網戸の戸車はドライバーを使えば上げ下げできますが、古いタイプだと固定しているネジを緩めないと戸車を上げ下げすることはできません。 戸車を調整しても隙間ができてしまう場合は、モヘア付きの隙間テープを貼れば、簡単に隙間を塞ぐことができます。

まとめ

網戸つき窓イメージ

網戸の張替えはそれほど難しいものではありません。 一枚張り替えるとコツがわかってきますので、家族みんなで楽しく作業するのもいいでしょう。 夏休みに入ってから網戸の張替えをすると、子どもたちの夏休みの自由研究としても役立てることができて一石二鳥です。

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