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カテゴリー:ガラスの交換・修理

ガラスは、窓や玄関ドアなどの建具から、食器棚、テーブルといった家具まで、日常のさまざまなところで使用されています。ガラスは破損すると、景観に大きな影響が出てしまうだけでなく、安全性にも深く関わるため早急な対応が必要です。ガラス修理は、種類とサイズの合ったガラスを選んで交換するだけのように思えるかもしれませんが、細やかなところで職人の技術が求められる作業になります。

運搬や大きさの調整

大きさ

重量があり、わずかな衝撃でも大きく割れてしまうことのあるガラスは、どんなに足場が悪い状況であっても慎重に扱わなければなりません。切り出したガラスは、角部分に力がかかるとすぐに割れてしまうため、運ぶ際にはどこにもぶつけないように細心の注意を払います。大きなガラスほど、危険な運搬においては息の合ったチームワークが必要になるのです。規格外のガラスや、特殊な形状のガラスなどでは、元通りに修理するために職人の技術が問われるケースが多くなります。ガラス選びや採寸、組み立てといった作業工程のなかで、作業員に確かな技術があるということが仕上がり精度に大きく関わってくるでしょう。

ガラス修理を依頼する状況で多いものとして、住宅や店舗、会社といった場所での窓ガラスの破損があげられます。ヒビが入ってしまったときや割れてしまったときなど、損傷が大きい場合にはガラスを交換することになります。また、防犯や防音といった機能を高めるために、高性能ガラスに交換するケースも多いです。一般的に使用されているガラスは、ガラス修理に向かう作業車に一通り備えてあるため、現場ですぐに作業員によって交換することができます。ただし、制作に時間がかかる特殊なガラスは取り寄せになってしまうこともあります。窓ガラスが強化ガラスや安全ガラスの場合は、コーナーにシールやマークが入っているので、ガラスの種類を確認するときの目安になるでしょう。

ガラスの大きさにもよりますが、すぐに交換できるケースではその場で採寸しガラスをカットします。板ガラスを切るには、一般的にガラスカッター(オイルカッター)を使います。先端に特殊なローラーがついているものがほとんどで、ローラーでガラスの表面に傷を入れ、オイルが傷に浸透してカットをスムーズにする仕組みです。ガラスに入れた傷にそってガラスを折り、望み通りのサイズにカットします。ガラスカッターはホームセンターでも販売されていますが、角度や力加減など、きれいに切るには経験によるコツが必要です。また、取り寄せたガラスは断面に小さな凹凸が残っている場合もあり、状況によってはガラスが入りづらくなるため、その場でガラスに磨き加工を施して調整を行います。

ガラスをはめ込む仕上げ作業

窓ガラスの施行では、ガラスをサッシに固定する仕上げ作業も大切な工程です。ビート、またはグレージングチャネル(グレチャン)を使う方法と、シーリング材を使う方法があります。これらの方法には、ガラスがガタガタと動かないように抑える目的のほか、隙間風を防ぐことや防水機能といった役目があります。ビートとグレチャンは形状や特徴に多少の違いがありますが、ゴム状のパーツをガラスに巻いてからサッシにはめこむものという認識でかまいません。窓ガラスを交換するときには、ビートやグレチャンは既存のものを使用することが多いです。しかし、ゴムが劣化してしまっている場合は、本来の役目が果たせないため交換したほうがいいでしょう。汚れやカビが目立って気になる場合も、ガラスと一緒に新しいものに交換することができます。

シーリングは封印するといった意味があり、水密性や気密性を高める目的で、充填材で隙間を塞ぐことをいいます。合成プラスチックや合成ゴムなどのシーリング材を、ガラスとサッシの隙間に入れて固定します。シーリングで固定されている窓ガラスは、つなぎ目などはなく、触るとガムのような弾力があることが特徴です。作業としては、すでに接着してある既存のシーリング材をきれいに除去してから、シーリングの形状を保つ役目があるバックアップ材をいれます。マスキングテープを注意して貼り、周りを汚さないよう保護します。気泡が入らないようにしながらシーリング材を充填しますが、時間がかかると硬化してしまい、きれいに仕上がりません。素早くヘラで入れ込み、表面が滑らかになるように整えていきます。シーリングの仕上がり具合は、職人の腕が出やすい箇所です。

また、コーキングという言葉も、同じような意味で使われていることが多いです。コーキング材は正確には、シーリングのうちペースト状のものをいい、専用の押し出し機に入っています。窓ガラスの交換でシーリングやコーキングといったことが必要といわれたときは、どちらも、隙間を埋めてガラスを固定する作業と考えて間違いはないでしょう。また、コーキング材はガラスとガラスを接着する際にも使われています。ビートやシーリングといったガラスの隙間を埋める技術は、窓ガラスだけでなく玄関や浴室のドアなどさまざまなところでも使われています。いずれにしても、仕上がりに差がでる重要な作業になります。

様々な用途で使われるガラス

様々

ガラスの素材には、防犯や防音、断熱といったさまざまな高機能ガラスが登場し、開発され続けています。ガラスの素材だけでなく、住宅や店舗の窓ガラスにフィルム加工を施すケースが増え、防犯フィルムやUVカットフィルムなど機能もさまざまです。フィルムを施す場合は、気泡やしわができないよう、特に鍵の部分に注意して貼る必要があります。入り込んだ気泡は、専用のスキージー(ヘラ状のツール)で、フィルムの表面を中央から上や横方向へとなぞって押し出していきます。市販で販売されているフィルムもありますが、作業者の技術によって仕上がりが左右されるため、慣れるまではコツが必要かもしれません。

ガラスが使われているものはさまざまですが、どの場合であっても、ガラスを交換するときは損傷したガラスを外すことになります。周囲を傷つけず安全に外すには、ガラスがはめ込まれている構造をしっかりと理解して作業を行う必要があります。

玄関ドアは、メーカーや製造された年代によってデザインの種類は多数あり、ガラスの外し方もさまざまです。片開きドアの住宅が増えていますが、和風の家では引違い戸も多く見られます。そのままの状態でガラスの交換が行えるケースや、ドアを一度外してガラスがどのようにはまっているかを確認することから始まるケースもあります。複雑な構造のドアほど難しくなり、ガラスや工具で傷をつけないよう気をつけなくてはなりません。玄関ドアを丁寧に分解してから、ガラスを交換して元に戻していきます。

浴室のドアは足元が滑りやすいため、転倒してドアにぶつかり割れてしまうケースが多いです。浴室の構造からドアごと外す場合が多く、バラバラにしてからアクリルやガラスを交換します。日常的に水がかかる浴室のドアは、細かい傷みも多いため壊さないよう慎重に作業する必要があります。

食器棚などのガラス扉は、ガラスだけを外せる構造になっていることが多いです。しかし、外し方にはそれぞれの家具によって違いがあります。作業員は、手になじんださまざまな道具を、家具の構造に応じて使い分けて作業していきます。バラバラにしてガラスを外すことにも技術は必要ですが、ガラスを交換してから元通りきれいに戻すことは難しいものです。ガラスにガタつきはないか、扉の開け閉めはスムーズにできるかをきっちりと確認します。職人の知識や経験によって、適切な道具を選ぶことできれいな仕上がりが可能になります。

また、食器棚に取っ手があり、ガラスに穴あけ加工などが施されている場合は、穴の位置など正確な採寸が重要になります。ガラスに穴を空ける専用の道具がありますが、失敗は許されないため、きっちりと空けられるようになるには経験の積み重ねが大切です。ドリルの歯が熱を持ってしまうと、熱が伝わりガラスを割ってしまうこともあるので、水をかけるなどして注意しながら使用します。飾り棚やテレビボートなども、このような加工が必要なケースがあります。

ガラスのテーブルトップ(天板)では、切断面をきれいに磨く加工技術が必要です。テーブルはデザイン性の高い物が多く、円形や曲線が用いられているため、型取りや加工には正確で高い技術が求められます。板ガラスは、切断しただけの状態では、素手で触ると切れてしまうほど鋭利で危険なものです。特に家具に使われるガラスには、安全性を考慮して加工や処置を施さなくてはなりません。複雑な加工は専用の加工機で行われますが、個性的なデザインであっても正確に図面を取り、要望にそった仕上がりを実現していきます。

ガラス修理はあらゆる状況に対応できる技術が必要

ガラス修理では、建具や家具などガラスがはめこまれている状況や仕上がりに応じて、さまざまな技術が使われているのです。交換だけでなく、薄い傷や小さなヒビの場合は、専用の樹脂を流し込み補修することもあります。また、厚みのあるガラスや特殊なガラスでは、研磨することで傷を目立たなくさせるといったケースもあります。しかし、裏面まで貫通しているヒビは、ガラスの強度が低下して割れやすく危険なため、このような補修は効果がありません。ガラス修理の依頼は、ほとんどがガラスの交換になりますが、ガラスの種類や状況、環境に適切に対応していくためには、経験と知識が必要なのです。

台風などの天候や、特殊なガラスで納期がかかる場合など、当日に作業ができないときには、作業員による養生がしっかりできているかも大切です。養生は、ガラスが周囲に散らばったり落下したりすることを防ぐために、現場を保護する処置のことです。人がケガをしないように防ぎ、床や壁などがダメージを受けないようにする効果があります。危険度が高い状態のときほど、適切な養生処置が求められるのです。

また、作業時においても、周りに影響がおよばないようにしっかりと養生し、作業が終わったら何も残さないようにきれいに片づけます。このような対応にも、作業員の仕事の丁寧さが現れてくるといえるでしょう。

まとめ

修理

ガラス修理は、まったく同じ現場ということはなく、状況や環境に応じて適切に行わなくてはなりません。破損したガラスが入っていた場所の構造に対する判断や対応方法などは、職人の技術と積み重ねた経験によって導き出されています。多くの実績があるからこそ、きれいで元通りの修理が可能になるのです。

ガラス修理は、足場が不安定であったり、高所や狭いスペースでの作業など、作業環境においても難しさが問われます。どのような状況であっても、重く危険なガラスの扱いにおいては、周囲の安全面に配慮する必要があります。ガラスの運搬は、人だけでなく、床や壁などに傷をつけてしまわないように細心の注意を払わなくてはなりません。繊細なガラスは、修理技術だけでなく扱いにおいても職人の経験が重要なのです。ガラス修理が必要なときには、安全できれいに仕上げる専門家に依頼しましょう。

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