カテゴリー:ガラスの交換・修理
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ガラスも時間がたてば劣化します。劣化したガラスは割れやすく、室内外の温度差で自然にひびが入ってしまうこともあります。古くなったガラスはなるべく早く修理交換することが大切です。
しかし、ガラスの修理をするとなると、気になるのは費用の問題ではないでしょうか。ガラスの種類によっては、修理や交換に高額の費用が発生することも考えられます。それだけに、節約できるところはなるべく節約したいところ。
今回は、ガラスの修理費用を安く抑えるコツについて紹介します。
ガラスの種類よりもサービスで考える
ガラスが壊れたら修理や交換をしなければなりません。しかし、昔からガラスは高級なものというイメージがあり、修理や交換には高額の出費がかかると思っている人が少なくありません。もちろん、ガラスの種類によっては修理費用も高額になるでしょう。ガラスには、衝撃に強い強化ガラスや2枚のガラスを使用する合わせガラスなど、さまざまな種類があります。また、大きさの違いもあって、大きければ大きいほど費用も高額になります。
ただ、最近では強化ガラスや防犯ガラスでも、安い値段で対応してくれるガラスの修理業者が増えています。ガラスの修理や交換を依頼する際は、ついガラスの種類に目がいきがちです。しかし、ガラス修理をするときは、種類の値段よりも細かいサービスの費用を重視するべきです。
実はガラスそのものの値段については、どの修理業者でもほとんど変わりがありません。これに対して、サービスに関する費用は業者によって大きな違いがあります。中には、高額の出張費を請求してくる業者もありますし、また施工のための費用に高い料金を設定している業者もあります。ガラスの種類については、なるべく品質の高いものを選びたいところです。高品質のガラスなら、防犯的にも安心ですし、強度も高く長持ちしやすいからです。ですから、修理費用を節約するなら、サービスの費用で考えていくことをおすすめします。
料金体系をチェック!複数の業者から見積もりを取ろう
ガラスの修理をする際は、依頼する業者のホームページなどで料金体系をしっかりチェックするようにしてください。その際は、ガラス自体の値段だけでなく、交換や修理にかかる施工費用や人員を派遣する際の出張費用をきちんと確認しておきましょう。ホームページにガラスの値段しか書いていないような業者はなるべく避けた方が賢明です。ホームページだけでは情報が少ないですから、電話などで連絡を取って詳細な料金体系を聞くことも良いでしょう。
もちろん、業者の良し悪しは値段の安さだけでは決まりません。料金の安さだけではなく、サービス内容と料金のバランスが取れているかを考える必要があります。しかし、料金を比較することで大まかな相場を知ることができ、サービス内容に釣り合わない不当な値段で業者に依頼してしまうという事態を防ぐことが出来ます。
また、現場での見積もりを終えた際にもどういった作業にどれだけの費用が計上されているのか確認するようにしましょう。内訳を明記せず、作業内容も説明しないような業者は要注意です。
誠実な対応をしてくれる業者が一番!
ガラスの修理業者にもさまざまなタイプがあります。地域密着型で運営している業者もあれば、安さを第一にサービス提供している業者もあります。営業時間外でも出張してくれる業者もあるので、修理業者を選ぶ際はそれぞれの業者の姿勢にも注目するようにしてください。費用を節約するという意味では、やはり安さを売りにしている業者に頼むのが良いでしょう。ただ、業者選びでは、何より誠実な対応をしてくれるところに依頼するのが一番です。
たとえば、ガラスの修理や交換には保険が適用できることもあります。子どもが誤ってガラスを割ってしまったり、台風でガラスに穴が開いてしまったりした場合など、ガラスの破損が過失や事故によるものと判断されれば火災保険を適用することができます。
しかし、保険適用されるかどうかは保険会社の判断にゆだねられます。素人では判断が難しいこともありますが、ガラス修理の専門家であれば保険適用できるか判断がつきます。誠実な対応をしてくれる修理業者なら、「保険適用できそうですが連絡しましたか?」など有益な情報も教えてくれるでしょう。保険がきくなら、修理費用を大幅に節約することも可能です。
このように、安さだけでなく、誠実さも業者選びのポイントになります。ガラス修理は安さも大事ですが、一番は満足できる修理をしてもらうことです。電話対応のときの態度など、しっかりチェックして誠実さを見極めましょう。良い業者と付き合えば、結果的にコストカットすることにもつながります。
まとめ
ガラスは放っておけばいつかは壊れてしまいます。壊れてからの修理依頼では、費用を節約することも簡単ではありません。古くなってきたと思ったら、なるべく早く交換するようにしてください。
また、万が一壊れてしまったら、そのまま放置せず素早い対応を心がけることも大切です。放置すれば、破損がさらに広がってしまうこともあります。
そうなれば、費用も高額になってしまうので、早め早めを意識して行動するようにしましょう。