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カテゴリー:鏡の手入れ・メンテナンス

「クリアミラーと高透過ミラーはどっちもガラスだから一緒」と感じる方も多いでしょう。

しかし、クリアミラーと高透過ミラーには大きな違いがあり、用途や価格も異なります。ここでは、「高透過ミラーとは何か」「高透過ミラーとクリアミラーの違い」「高透過ミラーの用途」など、高透過ミラーの基礎知識について詳しく解説していきます。

高透過ミラーとは

高透過ミラーのイメージ

高透過ミラー最大の特徴として挙げられるのは、非常に高い透明度を持つことです。 高透過ミラーはガラスから鉄分などの成分を取り除いた高透過ガラスから製造され、ガラス自体の厚みを増やしても高い透明感を維持することが可能です。

高透過ミラーを見極めるには、高透過ミラーのふちを見ると限りなく無色になっているので、すぐに判別を付けられるでしょう。

また、高透過ミラーには一般的に5mmの厚さがありますが、5mm~19mmまで厚さを選べる場合もあります。 3mmなどの薄型高透過ミラーもオーダーメイドで作成が可能なため、理想に合わせたミラーを希望する場合も対応してもらいやすいでしょう。

高透過ミラーとクリアミラーの違いは?

通常鏡はガラスに銀引きをして製造されています。 一般的なクリアミラーはやや緑がかった色味を持つのが大きな特徴で、鏡に映し出す場合も実際の色を映し出せません。

そのため、クリアミラーの鏡をよく覗き込むと、肌が少し緑がかったように見えると言われています。真っ赤な口紅を塗ったとしても薄く濁った赤に見え、余計に塗りすぎてしまうこともあるでしょう。

高透過ミラーとは緑や青の色を一切含まないクリアなガラスを使用して製造されています。これにより実際の肌の色などを忠実に映し出せるため、本当の色味を見ることが可能です。

また、通常のクリアミラーの透明度が91%なのに対し、高透過ミラーの透明度は95%と4%も高く、この4%が透明度を大きく左右しています。

高透過ミラーは個人でも購入することが可能なので、「洗面室を高透過ミラーにしたい」「化粧台を高透過ミラーにしたい」など気になった方は購入を視野に入れるのをおすすめします。

以下では、高透過ミラーとクリアミラーの特徴を分かりやすくまとめました

高透過ミラーの特徴

  • ガラスの鉄分などを取り除いたクリアなガラスを使用している
  • 淵を見ても限りなく無色透明
  • 実際の色を映し出せる
  • 厚みが増しても透明感がある

クリアミラーの特徴

  • 銀引きしたガラスを使用している
  • ふちを見ると緑がかっている(ガラステーブルのガラス製品を見ると緑がかっているはずです)
  • 実際の色は映せず全体的に青緑がかった色になってしまう

上記のように高透過ミラーとクリアミラーには大きな違いがあります。

また、クリアミラーに緑がかった色味が出てしまうからといって不人気ということはなく、クリアミラーの用途としてはご家庭の姿見や洗面室、浴室のミラー、洋服店などのショップの姿見、ガラステーブルなど安価なミラーが必要とされる場面で重宝されています。

クリアミラーが活用されるシーンは市場では非常に多く、90%以上のシェア率を誇っているとも言われています。角取りという加工をすることでふちの切断面が滑らかになり高級感が出せることからも人気が高くなっています。

一方で、高透過ミラーの用途としてはワンランク高い水準でミラーを活用できることから、近年では一般家庭においても人気が高くなってきているようです。

高透過ミラーはどのようなところで使われる?

ブティック

高透過ミラーは高級感を感じられる多くの場所で使われています。以下では、高透過ミラーが使われている場所をまとめました。

博物館や美術館

歴史あるものを展示する際に本当の色彩を表すために使用されています。

ジュエリーショップなどのショーケース

ジュエリーショップにも高透過ミラーが使用されていて、ダイヤモンドなどの宝石の色をしっかりと選ぶことができます。

高級ブティック

洋服などの高級店などにはよく使用されていて、コーディネートを洋服本来の色で楽しむことができます。

美容室

美容室の鏡にも使用されていますが、美容室でメイクをする際にも活用されていて、ファンデーションやアイシャドウなどを塗りすぎることを防げます。

また、化粧品ショップなど「店舗で試し塗をして気に入って購入しても自宅の鏡で塗ると違和感がある」という現象のほとんどが高透過ミラーから自宅のクリアミラーになっていることが原因と言えます。 自宅に高透過ミラーがあれば化粧品ショップと同様のしっかりとした色合いで化粧することができるでしょう。

上記のように、高透過ミラーはさまざまな場所で明確な用途のもと使用されています。高級店のミラーやガラスが綺麗に見えるのも、高透過ミラーや高透過ガラスを使用しているからと言えるでしょう。

高透過ミラーは家に設置できるの?

クリアミラーよりも実際に近い色を映し出せるミラーがあると知ったら、ひとつは欲しいですよね。 たとえば、洗面台についているミラーや玄関の姿見などは毎日使用するものなので、実際の色味を確認できるほうが用途としては向いているでしょう。

また、利便性だけにとらわれず、デザイン重視のインテリアミラーも人気があります。 リビングの引き戸やリビングの壁一面、またはキッチンの壁面などさまざまな場所に設置することでデザイン性を高められ、サイズの選択にも高い自由度があります。

高透過ミラーを使ったインテリアミラーをリビングに設置するだけで普段のリビングのグレードアップを期待できるでしょう。

価格はクリアミラーと比較するとやや高くなってしまいますが、一度取り付けたら外すものではないので一生に一度だと思って購入を視野に入れてみるのもおすすめです。

ミラー交換の作業時間については業者や取り付ける場所によりますが、1時間~2時間程度で終わるものもあれば4時間~5時間かかるものもあります。 設置を依頼する際はしっかりと取付位置を説明し、見積りと現場調査を依頼しましょう。

高透過ミラーの価格はどれくらい?

相談イメージ

高透過ミラーとクリアミラーでは、性能の違いから高透過ミラーのほうがやや高い傾向があります。 価格が高くなる分クリアミラーよりもはるかにクオリティの高いミラーとも言えるので、用途に応じて上手に選択しましょう。

また、価格帯も会社によっても変動します。 一般的には全長1500mm、横幅1500mmほどの高透過ミラーで30,000円~50,000円ほどが相場です。

これに糸面取り加工や幅広面取り加工(切断面の加工)などのオプションが追加されれば、追加費用が発生します。

このようなことから価格は一概には言えませんが、せっかく購入を検討しているのなら美しく見せるための糸面取り加工は同時に依頼しておくのがおすすめです。

切りっぱなしのミラーは高透過ミラーに限らず鋭く危険です。素手で持つと簡単に指などが切れてしまいます。

糸面取りはオプションでも数百円程度とそこまで割高ではないので、安全面を考慮するなら間違いなく糸面取り以上の加工を依頼しましょう。 以下では、切断面の加工についてまとめました。

切りっぱなし

カットした断面を何の処理もせずそのまま引渡しもしくは設置するので手などが切れる恐れが一番高いカット方法です。 枠に隠れる場合など、人がミラーのふちを触れない環境下での使用であれば加工の必要はありません。

糸面取り

グラインダーなどを使用し、手などが切れないように加工する方法です。 ただし側面は加工していないため凹凸があり滑らかではない特徴があります。見た目をあまり気にしない方にはおすすめできる加工方法です。

磨き加工(アラズリ)

糸面取り加工と同様に、面部分もしっかりと加工し、さらに側面を研磨することで凹凸を少なくし滑らかにする方法です。人目に付く鏡などにおすすめできる加工方法と言えるでしょう。

磨き加工(ミガキ)

アラズリを研磨しツヤを出した、高級感溢れる加工方法です。枠などを利用しないインテリアミラーなどに追加されます。

幅広面取り

切断面に緩やかな傾斜をつける加工方法です。正面から見るとガラスの枠があるように見え、非常に豪華な仕上がりとなるのが特徴です。

まとめ

洗面所

最後に、高透過ミラーについて重要なポイントをおさらいしましょう。

  • 高透過ミラーは透明度が高い
  • 高透過ミラーはクリアミラーよりも実際に近い色を映し出せる
  • 自宅などのインテリアとしても高透過ミラーは人気が高い
  • 価格帯はクリアミラーよりも高くなる反面、メリットも大きい
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