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カテゴリー:ガラスの手入れ・メンテナンス

目次

食器棚などガラスを使った家具はたくさんあります。

ただし、ガラスが古くなると割れやすくなって危険なため、定期的な交換が必要です。

しかし、ガラスの交換には手間も費用もかかります。

物によっては家具ごと買い換えなくてはいけないので、できることなら長持ちさせたいところです。

ガラスの手入れは難しい作業ではなく、日ごろの心がけ次第でガラスの耐久力は保てます。

この記事では、簡単に行えるガラスの手入れ方法を紹介していきます。

ガラスが傷む原因とは

掃除する女性

食器棚などの家具に使われているガラスは傷みやすい特徴があります。

家具のガラスは日常的に触られたり、動かされたりしています。

そのため、外部からの刺激が加わり耐久力が落ちていくのです。

特に、ガラスに傷やヒビが入っている状態は危険だといえるでしょう。

家具には耐久力に優れた強化ガラスが使われていることもあり、それだと比較的外部からの刺激には頑丈です。

ただし、強化ガラスも完璧な素材ではありません。

ガラスは気温の変化によってわずかに伸縮する物質です。

真夏や真冬でエアコンをつけるなどして、急激な気温の変化が生じた場合、ガラスが膨張して割れてしまう可能性もあるでしょう。

また、ガラスは製造過程で目に見えないレベルのゴミやホコリが入り込んでいることもありえます。

こうした異物が原因となって、ある日突然ガラスが割れてしまうリスクもあると覚えておきましょう。

ガラスは拭き方に工夫を

掃除イメージ

ガラスに汚れがあると見た目が悪いだけでなく、耐久力にも影響があります。

そのため、家具のガラスはこまめに掃除しておくのが肝心です。

ただし、ゴシゴシと布でガラスを拭く方法はおすすめできません。

あまりにも強くガラスをこすり続けるとガラスに負荷がかかってしまうからです。

家具のガラスはぬるま湯にぬらしたタオルや布巾でやさしく掃除するようにしましょう。

また、ガラスクリーナーも積極的に使いたいグッズです。

しつこい汚れは濡れタオルでこすっても落ちない場合があります。

そんなとき、ガラスクリーナーは役立ちます。

ガラスクリーナーはガラスに直接吹きかけるのではなく、タオルに少量を吹きかけてから掃除するのが理想です。

直接ガラスにつけてしまうとクリーナーの量が多くなり、跡になって残りがちです。

掃除をしてさらに汚れてしまう恐れもあるので、ガラスクリーナーの量には注意しましょう。

食器棚は定期的に「大掃除」する

食器棚のガラス戸は毎日、完璧に掃除するのが難しい部分ではあります。

中に食器が入っているため、内側にガラスクリーナーを吹きかけるのを躊躇する人もいるでしょう。

また、吹き掃除をしている間に中の食器が揺れてしまうのではないかという心配も出てきます。

しかし、ガラスを長持ちさせるためには清潔感を保つことが非常に重要です。

定期的に食器棚は「大掃除」して、ガラスの汚れをきれいに取り除きましょう。

大掃除では、食器棚の中身をすべて取り出します。

その上で、しつこい汚れやシミを思う存分拭き取っていきましょう。

ガラス戸の表側はもちろん、普段は掃除がしにくい裏側もしっかりと掃除します。

大掃除をすると食器棚の整理ができて、使いやすさが増すというメリットもあります。

スムーズに食器棚を使えるようになると、ガラスへの負担も減り長持ちしやすくなるでしょう。

ガラス掃除にあると便利なアイテム

ガラス掃除では素材のかたい布は向きません。

かたい布はガラスをこすると傷つけてしまうだけでなく、吸水力も低い傾向があります。

ガラスクリーナーをつけてもきれいに掃除ができないため、ガラスに吹き跡が残ってしまい掃除に時間がかかります。

できるだけやわらかい布を用意してガラス掃除は行いましょう。

おすすめなのはマイクロファイバータオルです。

ナイロンなどのきめこまかい繊維でできたマイクロファイバータオルは、通常の布よりも吸水力が高く、クリーナーを使った掃除に適しています。

また、ガラスクリーナーが使いづらい人はアルコールスプレーを用意してもいいでしょう。

アルコールはクリーナーほど汚れに強いわけではないものの、シミになりやすいので掃除をしていて吹き跡が気になりません。

わずかな汚れをすぐに落としたいときにはアルコールスプレーが活躍します。

まとめ

キッチンイメージ

普段からガラス掃除を徹底し、乱暴に扱わなければ家具のガラスは長持ちします。

また、家具を選ぶ段階からガラスを細かくチェックし、少しでも傷やヒビのある商品は買わないようにしましょう。

使っているうちに、わずかな傷が原因でガラスが割れてしまう可能性もあるからです。

ただし、どんなに丁寧な使い方をしていたとしても、ガラスは繊細な物質です。

絶対に安全とは言い切れません。

ガラスが危険な兆候を見せる前に、余裕をもってガラスを交換するのがおすすめです。

新品のガラスに変えると家具が若返ったように美しく見える効果もありますし、何より安心して家具を使えるようになります。

古くて汚れや傷のできたガラスよりも新品のガラスの方が日々の手入れもはるかに楽です。

毎日使う家具だけに、ガラスの清潔感と安全性には気をつかいましょう。

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