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カテゴリー:ガラスの手入れ・メンテナンス

キッチンなどにある小さな出窓から結露が止まらないことってありますよね。秋口から春先にかけて約半年も結露がついたままでは、窓サッシや壁紙に劣化を招いてしまいます。 ここでは、出窓が結露しやすい原因やその対処法について詳しく解説します。今年こそは出窓を結露させずに乗りきりましょう!

キッチンなどの出窓から結露が出るのはなぜ?

結露のイメージ

冬になり外気温が下がってくると、「出窓が結露して気づいたときには水浸しになっていた」という声をよく耳にします。 出窓は普通の窓に比べて結露しやすい場所であるため、「昨日まで何もなかった場所に突然結露の水滴がついている」なんてケースもよく起こります。

そこで、出窓の結露対策を万全にするためにも、まずは結露が出る原因を正しく知っておきましょう。

結露は、空気中に含まれる水蒸気が液体に変化することで起きてしまう現象です。 私たちが生活する空気中には実は多くの水蒸気が含まれていて、部屋の温度と密接な関係を持ちながら「水蒸気と液体」の間を行ったり来たりしています。 水蒸気の量は目には見えませんが、最も身近な感覚では「湿度」が目安となります。

また、空気が含んでいられる水蒸気の量には限界があり、部屋の温度が高いほどこの量が多く、温度が低いほど量が少なくなるという特徴があります。

そのため、水蒸気を多く含んだ暖かい空気が一気に冷やされた場合、空気は水蒸気を含みきれなくなって液体へと変化させます。

結露ができる様子をよく冷えたドリンクに例えてみましょう。

結露が出るメカニズム

真夏のリビングで、冷えたドリンクが入ったグラスが置かれています。しばらくするとグラスにはすぐに水滴がつきはじめ、さらに時間が経つと水滴が増えていきます。

これは空気中の暖かく湿った空気が冷たいガラス面で冷やされ、空気中の水蒸気がガラス上で液体となっていく様子を表しています。

この様子を出窓に置き換えると、冷たいドリンクは外の外気、グラスは出窓の窓ガラスになります。こうなると出窓に結露が出やすい理由も納得できるのではないでしょうか? 外気温が低くなる冬場は室内で暖房を使用するため、空気は水蒸気を含みきれなくなって窓ガラスに結露を発生させてしまいます。

しかし、結露が出るのが嫌だからといって暖房器具の使用を控えては生活に支障が出てしまいますよね。仕方なく部屋の温度を保つことを優先すれば結露が止まらない状態となり、八方塞がりにも感じられます。

次の項目では、結露対策を怠ってしまった場合に出窓に起こるうるトラブルを確認しておきましょう。

出窓の結露を放置する腐る!?

結露を放置し続けてしまうと、窓枠や壁紙(クロス)に水分が染みこみ、ダニやカビの原因となります。 また、ダニやカビが発生するほどの結露を放置していると結露が出る範囲が窓ガラスのみにとどまらず、窓枠内部にまで進行します。

窓ガラスの表面に起こる結露は「表面結露」と呼ばれ拭き取ることで対応できますが、窓枠内部などで起こる「内部結露」は一度起こってしまうと水分を完全に乾かすまでに手間や時間がかかります。 内部結露は放っておくと窓枠から床や石膏ボード、家の柱へと進行し、長年放置したままの場合は柱や土台が腐る原因にもなり大変危険です。

そのため、出窓に結露が出始める季節になったら正しい対処法で結露を防止する必要があります。内部結露へ進行させないためにも次の項目で出窓の結露を防止する対策方法を見ていきましょう。

出窓の結露対策の方法とは

窓ガラスの交換イメージ

出窓の結露対策の方法を症状別にまとめました。以下を参考に、自分に合った方法で出窓の結露を防止していきましょう。

ガラス全体に結露が出る場合

出窓の結露を最も効率的に防止できる方法は、窓ガラスの二重ガラス(ペアガラス)へ交換することです。二重ガラスとは2枚のガラスが合わせられた1枚の窓をいい、一般的な1枚ガラスの窓に比べて高い断熱効果を発揮できます。

出窓は外壁から外側に張り出している分外気温の影響を受けやすく、結露も発生しやすい場所です。窓ガラスを二重ガラスにすることで外気温の影響を受けにくくなるので、この機会にリフォームを検討してみましょう。

出窓の窓ガラスを二重ガラスへリフォームする際の費用としては、1万円~5万円が相場です。 出窓の位置や種類(形状)によってもリフォーム費用は異なりますが、5万円以内で結露知らずの出窓に生まれ変わるなら試してみない手はありません。

サッシから結露が出る場合

「うちは二重ガラスなのに結露する!」と困っている方も多いでしょう。このようなケースでは、サッシにアルミ素材を使用していることが原因だと考えられます。

アルミは外気温の影響を受けやすい素材なので、窓に二重ガラスを導入していても冬場は窓が冷やされて結露が出てしまうという状態です。

このようなサッシの結露に悩んでいる場合は、「樹脂製サッシ」への交換がおすすめです。サッシ交換は窓のサイズによって費用が異なりますが、小窓程度の出窓なら4万円台での交換が可能です。

100cm以上の腰高サイズの出窓では9万円ほどの交換費用が必要ですが、サッシが原因となる結露ならタイミングを見て取り替えてしまうのがおすすめです。

賃貸に住んでいてリフォームできない場合

マンションやアパートなどの賃貸物件に住んでいて、窓ガラスやサッシの交換・リフォームが難しいという方もいるでしょう。そのような場合は、結露防止シートやサッシに貼り付けるタイプのフレームを活用するのがおすすめです。

結露防止シートはホームセンターなどで購入でき、貼り付けると1シーズン~2シーズンは結露の発生を防いでくれます。 また、サッシに貼り付けるタイプのフレームは主にリフォーム業者などで取り扱われています。アルミサッシの結露に悩んでいる方などは、樹脂製の張り付けフレームを施行してもらいましょう。

結露対策に費用をかけられない場合

窓ガラスの掃除イメージ

クリスマスや年末も近付いて無駄な出費を避けたいという場合には、自宅にある食器洗い洗剤で簡単に結露対策ができます。 効果は住んでいる地域や生活環境によっても異なりますが、少しでも結露を減らせるようできる工夫から初めてみましょう。

用意するもの

  • バケツなどの容器
  • 軽量カップ
  • 食器洗い用の中性洗剤
  • 雑巾やタオル数枚

食器洗い洗剤を使った結露対策の手順

1.軽量カップをつかって1Lの水を用意し、バケツなどの容器へ移す
2.食器洗い洗剤を100ml計り、(1)のバケツに入れる
3.用意しておいた雑巾などで事前に窓の結露と汚れを拭き取る
4.(1)のバケツにきれいなタオルを入れ、洗剤と水をよく混ぜる
5.(4)のタオルを硬く絞ったら、結露が出る窓、サッシを丁寧に拭いていく

食器洗い洗剤を使った結露対策のコツ

  • 事前に結露の水滴とホコリなどの汚れをきれいに拭き取る
  • 結露がひどい場合は洗剤量をやや多めにすると効果的
  • タオルはしっかり絞ることで拭き跡残りがつきにくくなる

食器洗い洗剤を薄めた水で窓を磨くと、ガラスやサッシに食器洗い洗剤の塗膜を張ることできます。 食器洗い洗剤には「ノニオン界面活性剤」と呼ばれる水を弾く成分が配合されているため、定期的に実施することで結露の防止ができます。

まとめ

出窓のイメージ

出窓から結露が止まらないのは、外気温と室内の温度差が大きな原因です。最後に、出窓の結露を防止するためのポイントをおさらいしましょう。

  • 結露が出るのは湿った暖かい空気が出窓で冷やされるから
  • 結露を放置すると窓枠だけでなく土台や柱を腐らせてしまう危険がある
  • 窓ガラス全体に結露が出るなら「二重ガラス」に交換するのがおすすめ
  • 窓サッシに結露が出るなら「樹枝サッシ」に交換するのがおすすめ
  • 賃貸に住む人は「結露防止シート」や「サッシ用の貼り付けフレーム」を活用しよう
  • 食器洗い洗剤を使えば定期的な結露対策ができる
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